消火器

2015年12月10日
消火器
電車に乗っていて消火器が意外な位置にあるのが
ふと目につきました。

写真のように車両の天井付近に設置されていたのです。

昔は電車の消火器と言えば
座席の下に設置されていたかと思うのですが、
最近の車輌ではずいぶん高い位置に設置されるように
なったのですね。

座席の下は座っている人が脚を入れられるように
空洞になっていたりして、消火器を設置できなく
なってしまったのでしょうかね。

ただ、こんなに高い位置に消火器を設置してしまうと
万が一の時に背の低い人は消火器に手が届かず
使えないんじゃないかと思いました。

座席の上に立てば手が届くかもしれませんが、
それでも座席の真上に設置されているわけではないので
消火器を取りだすのは困難のように思えました。

きっと車両をデザインする人が空間効率を考えて
普段使わない消火器を乗客の頭上の空きスペースに
設置したのでしょうけど、これじゃ万が一の時に
使えない人も多いですから何のために設置している
のかということになりますよね。

きっと法律で設置が義務付けられているからという
理由で設置しているだけで、車両をデザインする人は
空間効率とかカッコ良さとかそんなことだけしか
考えていないんでしょうね。

この車両は京王井の頭線ですが、他の鉄道会社の
車両はどうなのか今度確かめてみようと思います。

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